この時期、まだHDMI端子を装備したグラフィックカードが出回っていなかったので、HDMI端子を装備したパソコンを購入してみようと思った。現在のメインマシンはWindowsXPで動かしているが、そろそろWindousVistaの映像関連処理の機能も気になるので、Vistaマシンもてエスとしてみたいと思った。HDMI端子を装備したパソコンを探してみると、ソニーの「テレビサイドPC」と、富士通の「FMV-TEO」のいづれかが候補にあがった。ソニーのパソコンは丸型で形は面白いが、あとあと、ボードを追加するなどの必要がでてきたときに取り扱いが面倒そうなので、富士通のTEOを購入することにした。
実際に、購入してみるとTEOも思いのほかコンパクトで、ボードの追加なんかできそうにない)
TEOは、四角い平坦な形をした真っ白なパソコンで、非常に斬新なスタイルだ。それに、マウスパッドの組み込まれたワイアレス・キーボードになっていて、会議中に参加者に画面の入力や操作を順に廻すのに好都合だ。マウスがなくマウスパッドになることで、操作性はいまいちだけど、ワイアレスキーボードは使ってみると大変便利。
期待ののHDMI端子をテレビの端子に接続すると、いとも簡単にパソコンのディスプレイとして活用できる。このでかい画面に表示しても表示されたコンテンツは非常にクリアなので、会議中に参加した人が同じ画面を見ながら議論ができる。もともとは、パワーポイントを表示して、会議ができると期待はしていたが、ワードやエクセル、Web画面の普通の文字までばっちり見えるので、これはすばらしい環境だ。
ところが、HDMIで接続したが、映像はばっちりなのだが音声が出ない。何回いじっても解決しないので恥ずかしながらコールセンターにヘルプを求めた。感心なのは、何と24時間応対してくれるのだ。それはいいんだけど、電話でアドバイスをしてもらいながら、初期設定からやり直したら徹夜になってしまった。無料で10回までコールセンターが利用できるし、通話料も無料なのはいいけど、こんな難しい機械を市販してはいかん。2回も送り返して、ハードの調整をしてもらったが、何と、今日、また音声が出なくなった。ボクの操作が間違っているのかも知れないけど、それにしても変だなあ。。。
確かにVistaに慣れていないとは言え、ボクはパソコンを組み立てるくらいの知識は持っているので、一般の老人よりこういう環境に強いはずだ。それでも2回くらい徹夜で設定した挙句、パソコンを修理センターに送り返してチェックしてもらわなければならないとは。。。このパソコンのハードウェアに問題があるのかVistaのOSに問題があるのか知らないけれど、これでは、一般の老人に利用してもらうのはまったく無理ということだ。
いずれにしても、Windowsパソコンは(Macは多少ましかもしれないけれど)老人だけでなく、一般市民に販売する商品ではないよ。こんなに専門知識や操作を要求するようなものは、自動車で言えばレーシングカーのようなものだ。当然、レーシングカーなど、市販できないし、その必要もない。今のパソコンはレーシングカーをややこしいマニュアルを付けて一般市民に売りまくっているのだ。こういう状況を考えれば、やはり、老人が使う中心機器はパソコンでなく、デジタルテレビでなければいかん。しかし、最近のテレビも難しくなったからなあ。HDDレコーダなんかは、ほとんどパソコンと同じような感じだからね。商品開発をする人がパソコン関係者からテレビ関係の人に移るまでは無理かなあ。。。
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