2008年2月16日土曜日

東京からの来訪者




南紀白浜で会議があって、午後、丹波に帰った。
白浜は梅が満開で、風は冷たいものの小春日和のいい天気だったのに、丹波に帰ると雪が降っている。

K氏に柏原駅でクルマで待っていてもらって、夕方の丹波市の研修に出かけた。

このネットワーク研修も、もう4回目で、参加者もかなり環境に慣れてきて、議論がちゃんと成立するようになってきた。

前回は、丹波に帰れなかったのけど、今日はイヤというほど電車に乗ったので、ゆっくり予習ができた。そこで、珍しくボクも元気に発表した。

次々と各地で参加している人たちが発言するけど、全員ボクよりも若いのでケーススタディについて、自分がその立場になったら、という感じで発表する。

それに比べて、ボクのような(って、ボクしかいないけど)高齢者は結構醒めた感覚でしゃべってしまう。

でも、ボクも数年前は奈良先端大の学生だったので、若い人に交わってしゃべるのにあまり抵抗がない。

高齢者は、できるだけ若い人と交わるべきだ。絶対、面白いよ。若者は、発言にだってパワーがあるもんね。

今日は、研修が終わった後、近くの小さなパブと言うのかな、小さな店で初めての懇親会が開かれた。

地元の人は、自宅に車を置いてきて参加した。

K氏が、今日、東京から訪ねてきたH氏を誘って店に来た。

H氏は、日本でも有名なブロガーで主に書評を書いており、今年中に1000冊の書評になるという。

「ボクも「デジタル老人」のブログを書いているんだけど」と言うと、「デジタル老人という言葉は面白いですねえ」とH氏が言ってくれた。

聞くところによると、彼は、神戸から東京に行って相変わらず破天荒な活躍をしているKNNのK氏と仲良しなんだって。楽しい人を紹介してもらったなあ。



ボクは、田舎で久しぶりにおしゃべりが楽しめたので、勝手にノリノリになってしまった。

田舎の人だけで話していると、話題がやたら現実的になって全然話が弾けなくなる事がよくあるけど、たまに東京や大阪で異端児的に活動している人が加わるとやたら楽しい。

だから、地元の人との話だけでなく、話を面白くするためにはその中に異端児を入れることだね。

もちろん、ボクがそういう話が好きだからと言うことなんだけど。

だって、田舎で異端児でいることは難しいのではないかと思う。

都会のように人があふれていると、一風変った人も灰色の中にちょっと変った色が組み込まれて全体として趣があるんだけど、人数が少ない田舎だと、その存在が不協和音のように感じられるんじゃないかなあ。

だから、K氏の様に、かつて東京で活動していたときの友達が丹波に訪ねてきてくれるなんて、とても素敵だ。

ボクは、大阪に長年生息していたのだから、大阪の変わり者を丹波に呼べるようになりたいものだ。

そのためには、丹波に来たくなる仕掛けが必要だ。

何とか、自宅に田舎ならではの魅力的な空間を作る必要があるんだよね。

田舎ならではの空間は、やっぱり地元の人たちの感性を取り込まないと実現できないわけだから、この研修を通じて知り合った人たちとの交流も期待しているんだけどね。。

今回の交流は、丹波市だけじゃなく、佐賀や金沢や青森といった遠くの地域の人とも交流できるきっかけになるので、もっと素敵な交流ができるんじゃないかなあ。

そこに、やっぱりデジタルもぶち込んで見たいんよねえ。

2008年2月11日月曜日

ブログ妖精ココロは、高齢者の妖精になるか

サイドメニューに、ブログ妖精ココロを導入した。

面白いね。こうして、遊んでくれる萌え系のアイドルが自分のモノになるんだね。

今は、この程度の機能なんだけど、これが発展していけば、高齢者にとっても面白いことになるよね。

ボクは、高齢者インターフェースに興味があるので、こういうの、とても好きだよ。

しばらく、育ててみてどんなふうな性格の妖精になるか、楽しんでみようと思う。

さっき、ココロが「この人について調べて」と言ったんだけど、肝心の名前を忘れちゃったよ。

2008年2月3日日曜日

高齢者らしくないフルキーボードケータイ


あんまり高齢者は使わないだろうけど、デジタルに完璧に汚染されたボクにとって、ケータイの入力にフルキーボードを使いたいという欲望が常にある。

現在、興味深いケータイ用フルキーボード「RBK-310C」が販売されていて、結構使い心地がよさそうなので、一発購入してみようかな、と思っていた矢先、すごいケータイが発売されるというニュースを見た。

それは、ソフトバンクの「インターネットマシン」と呼ばれる922SHだ。

これまでも、フルキーボードがついたケータイ型モバイルマシン、いわゆるスマートフォンは、Willcomをはじめとしていろいろと販売されていたが、それを買ったからケータイは要らないか、と言われれば、やっぱり必要だと感じてしまう。

ところが、今度発売される922SHは、本当にフルキーボード付きのスマートなケータイなのだ。

これまでは、500万画素という高画質なカメラがついたauのSW61Sにしようかな、と思っていたんだけど、922SHにちょっと心変わりのビミョーな気持ち。





以前から、ソフトバンクのケータイもYahooの機能が使いやすいということで、興味もあったんだけど今ひとつ決定的な理由がなかった。。。

ま、AUからもこういう形のものが発売されるかも知れないけど、少なくともこの春のモデルにはない。

最近では、ボクも入院中に頑張ったおかげで、結構ケータイでの親指入力に慣れてきたところだけど、やはり使い慣れたフルキーボードの魅力には勝てん。

しかし、あまりキーボードをたたいたことのない高齢者にとっては、絶対止めときなさいっと言いたい。(欲しくなる訳がないか。。。)
 
ボクなんか、長年使い慣れてブラインドタッチ入力に慣れているから、こんなことを言っているんだけど、若い頃はタイプ入力を覚えるのにめちゃ苦労したもんだ。

それはそうと、ボク自身はケータイの50音入力は、日本語の50音にばっちり対応しており、世界のどの言語より最適マッチングしていると感じているので、今回の心変わりは、単にフルキーボードのローマ字漢字変換に慣れている、という理由だけだ。

その上、画面はAQUOSの3.5型というワイド型で、Webやメールの画面を見やすいことは確かだろう。

auのSW61Sとソフトバンクの922SH、どちらも3月発売予定なので、楽しみに待っていよう。

高齢者の旅:奈良について


先のブログで、高齢者の旅について書いたところだけど、最近、奈良県や奈良観光協会などが団塊の世代を主な対象に、奈良の魅力を再発見してもらう観光パック「熟年修学旅行」を新規企画したそうだ。オフシーズンの宿泊観光促進が狙いで、ボランティアガイドによる史跡の無償案内や無料体験イベントを味わえるのがウリだそうだ。

うん、確かに奈良は高齢者にもじっくりと見てもらう場所が多いし、若い頃の修学旅行を振り返るのも楽しいだろう。それに、若い修学旅行生でごった返していない時期の観光も、高齢者にとってはちょうどいい按配なのかもしれない。

そういう意味では、なかなかうまい企画とネーミングだと思う。

しかし、ボクが奈良に10年ほどいた経験から思い起こすと、奈良本来の文化をじっくりと知る機会は非常に少なかったと思う。

夜中に偶然とおりがかったのだが、奈良公園の中にほんのりと見える光と雅楽のような音に惹かれて近づいてみると、ひっそりと焚き火能が行われていて、地元の人たちだけで静かにしかし厳かに見物していた思い出がある。

そのとき、歴史や文化に興味のない人間が観光という名目だけでそういう行事に押し寄せて文化破壊を起こすくらいなら、地元の人たちだけでひっそりと伝統を受け継いでいく方がはるかに意義があると感じたものだ。

その一方で、奈良公園の周辺の店も日が暮れるとすぐに閉店してしまい、観光後の買い物の楽しみなどがまったく考慮されていないことにガッッカリしたものだった。

奈良は日本文化の宝庫であるにもかかわらず、伝統文化の保存方法についても、観光都市としての客サービルについても明確な方針がなく、関係者や地元の人たちの意気込みだけに頼っているように感じた。

この企画が、単に奈良の観光客の少ない時期の穴埋めイベントのような形でなく、本当の奈良文化のファンにとどける丁寧な文化継承の行事となることを期待したいものだ。

高齢者のエレガンスな旅


以前から、あるホテルと連携して顧客を呼び込む面白いシステムを構築したいと思っていたが、こちらが入院したりバタバタしている間に、ホテルはもう開業してしまっていた。

今日は、社長にお会いすることになり開業した「ホテル海舟」を始めて訪れた。

このホテルは、ほんとうに和風に徹していて、雰囲気はやや京都風だ。

ホテル仕様のビル2棟と、戸建感覚の施設が5棟くらいから構成されているが、設計段階から興味があった戸建感覚の宿泊施設を見せてもらった。各戸に風呂が設置されていて海が一望できるのがいいなあ。

高齢になって、のんびり世俗を離れて体を癒すにはとてもいい雰囲気だ。

白浜には、昔の団体旅行に対応したホテルはいっぱいあるんだけど、そんな形式の旅行はもう望まれていないんだから、個人的にもしっとりと落ち着いた旅館が欲しかった。

このホテル海舟は、ほとんど2人でじっくり泊まれるという想定の元に作られただけあって、高齢者の夫婦などにはもってこいだ。

ゆっくりと風呂に浸かって、刻々と変化する海の姿を眺めながら、おいしい日本酒でも飲めたら。。。

うゎ、極楽じゃ。。。