丹波の実家に帰省したので、都会のせわしさから逃れてゆっくり休養できたけど、やっぱりもうひとつ物足りないのだ。
特に、今年の正月はボクがまだリハビリ中で体が不自由なのこともあって、満員電車で初詣に行くことも車であちこちにドライブすることもできなかった。
そのため、自宅の物置同然になっていた空き部屋を自分のデジタル生活用の部屋として整備をすることにした。
先ず、何はなくともネットワークだが、なんと田舎であるにも関わらず光ファイバーが自宅の前の電線に張ってあったので、直ちに整備中の空き部屋に導入し、古いパソコンを大阪の自宅から持ち帰りLANで接続してた。おかげで、メールやSNSが開通するとともに、Skypeで東京や大阪の友達とテレビ電話ができるようになった。
次に欠かせない設備は、ボクが好きな音楽鑑賞の設備だ。これは、部屋の大きさに合わせて好みのオーディオ用アンプやスピーカをネットオークションで競り落としたので、届いた機器を順番にセッティングした。
ただ、ここには音楽ソースが全くなかったので、パソコンでインターネットラジオのサイトをアクセスして音楽放送をただで聴くことにした。そのため、パソコンにサウンドボードを組み込み、オーディオアンプと接続することによって音質に贅沢を言わなければ世界の音楽ソースを存分に楽しめるようになった。
それから、かつて、自分が買ったり録音したりして持っている音楽を聴くために、カセットプレイヤーとDAT(デジタルオーディオテープ)プレイヤーのジャンク品(正常に利用できるかどうかを保障しない商品)を超安価にネットオークションで購入し、この部屋の作業テーブルで修理を行った。これもバッチリ再生できるようになったので、以前、カーオーディオに使っていたカセットテープなどの懐かしい音楽を久しぶりに楽しんだ。
次に映像環境の整備をしようと、テレビ本体のほか、UHFアンテナ、衛星受信アンテナなどもネットオークションで購入して、遊びながら友達と取り付けた。これで、テレビ放送を楽しむとともに、インターネット上の映像配信サイト、Youtubeやニコニコ動画などをも快適に閲覧できることとなった。
これまで何もなかった田舎の物置が、とても快適なデジタル娯楽室に変身したのだ。
続いて、やはりオークションでシステムキッチン、IHヒータ、冷蔵庫、電子レンジ、コーヒーサーバを購入し、食べたり飲んだりできる環境を整備することにした。これで、音楽を聴きながらお酒を飲んだり、おいしい野菜料理などを楽しむことができるはずだ。
地元の友達が、付随する水道や電気設備の工事をしてくれたので、少しずつ快適な生活環境に近づいている。
ネットオークションの楽しみは、これらの素敵な環境を定価の1/10以下の価格で揃えて楽しむことができることだ。もし、落札した商品が気に入らなければ、再びオークションに出品して売ってしまえばいいのだ。このとき、欲しい製品をあまり限定したり、あわてないことが、いい商品を安価に手に入れるコツである。
それにしても、もう一つ不満がある。
初詣や観劇など、出かけなくても自宅で楽しめるサービスが少ないのだ。
せめて、著名な寺社の初詣くらい、自宅に映像で流してよ。そこで、お賽銭を奉納したり縁起物が買えれば完全にデジタルお正月になるんだけどなあ。