
高齢者は、ケータイに対して拒否反応があるだろうけど、これほど心強いサポート機器はないと思うよ。
しかし、慣れていないとケータイはものすごい機能の塊で、若者にとってもそんなに気軽に使えるものではない。
これまであまり使わなかった高齢者にとって、とても使えたものではない。
最近は、単純な機能に絞ったケータイも販売されていて、固定電話とほぼ同じ程度の機能のものも出されている。
ボクのオッフクロにも、そんなケータイをプレゼントしたんだけど、全然使わない。
田舎だと畑仕事に出ていることが多いので、家の中に鎮座している固定電話など、夜以外は使い物にならない。
しかし、母親なんかは、それがフツーだと信じきっているので、そもそも不便だという認識がないのだ。
「もし、畑の中で気分が悪くなったらどうして連絡するんだよう」と心配したが、「ダメなときは死ぬだけだよ」という感じ。
う~ん、なかなか自然な生き方じゃが。。。。
母親はそれで人生を達観しているのかもしれないが、ボクは脳出血したときに机上に置いたケータイに手が届かず、死にそうな経験をしたので、死ぬまでケータイを握り締めておかなきゃと強い覚悟をしているのだ。
まるで、信者が宗教の偶像を掴んいるようなもんだが、それで気が治まるならすてきな宝物じゃないか。
子供だって、ケータイを取り上げられたら、死ぬほどつらいと思うヤツもいるだろうし。
でも、やっぱりぼくたちが若い頃から必死で考えてきた夢の結晶がケータイに凝縮されていると言っても過言ではない。
こういう機械を手にするために、ボクたちは必死に働いてきたのだとも言える。
そう思うと、中途半端な気持ちでケータイなど買える物ではない。
なにしろ、我々の世代が作り上げた文明の最高傑作であり、我々が深く信じる科学の到達点であり、恐れ多くも常時身にまとえる偶像であらせられるのだ。
ユメユメ粗末にすることは、まかりならんのだ。
そこで、ボクの左手が不自由になり、できれば片手で操作し易く、SNSやブログのための写真や動画がきれいに撮れて、容易にアップロードできるケータイが現れたのだ。
まさに、ソニーエリクソンが発売する予定のスライド型ケータイ「W61S」こそは、ボクの救世主なのだ。
この製品の発表があったのが1月だから、神の降臨までなんと4ヶ月も待たされていることになる。
昨日、ときどき訪れるauショップに「w61s、まだ発売されないんですか?」と訪ねていくと、「明日、発売ですよ。」との返事。
「なぬ~!!」モックが入荷したときもすぐに知らせるように依頼して見に来たほどの客に、発売日も知らせないなんて、全然、商売っけがない店だなあ。
とにかく驚いて、すぐに予約しておいたが、機種変更価格が、なんと3万9千円というとんでもなく高い設定。
春のキャンペーンサービスや、貯まったポイントを使っても3万いくらだが、神のためなら仕方がない。
おまけに、この機種はシロ、クロ、ピンクの3色しかない。
サツキの花のように鮮やかなピンクが素敵だったけど、ボクが持つとしたら、いいトシこいてピンクのケータイをポケットから取り出して、写真を撮りまくっているボケ老人と思われそうだから、ここはグット堪えてクロにした。
今日の午前中は、爽やかというより暑いくらいの好天の中、いそいそとケータイを受け取りに行った。
品物を受け取って、「ところで、正式にはおいくら?」と聴くと、「今日、KDDIから電話があって、ゴールデンウィーク中のキャンペーンとして2万6千円になりました。」とのこと。
「え~、それホンマ?」
なんやかんやと割引を入れると1万7000円程度になった。なんか、めちゃうれしい気分。
それにしても、価格が1日でこんなに激変するとは。。
ルンルン気分で自宅に帰る途中、「ほたるまち」の日陰の階段に腰を掛けて、このケータイの自慢であるデジカメ機能「サイバーショット」の使い方をマニュアルを見ながら研究した。
うん、比較的良くできているし、自働で開閉するレンズカバーもついている。これまで、いつもレンズの汚れをふき取りながら撮影していた苦労が、要らなくなる訳だ。
そういう意味で、老人の楽しみである散歩やどっかへお出かけしたときに、いつでもパシャっと写真が撮れて、そのままブログにアップできるようなデジタル老人の趣味を満喫できるツールとして素敵な友達となれそうだ。
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